言わずもがな、デニムは世代も性別も超えて愛される定番アイテムだ。いま若者には“いなたい”ブルーデニムが人気だが、50〜60代にとっては長年の相棒でもある。もちろん、女性や子供の人気もスゴい。
街の着こなしには新しい発見があり、また新たにデニムを楽しみたくなるはず。今回紹介する3組から、そのヒントを受け取ってほしい。
【写真8点】「“ブルーのデニム”は家族で楽しみたい！」の詳細を写真でチェック① ブルーデニムをふたりで楽しむという愉悦
ジャケット＝ポロ ラルフ ローレン シャツ＝ヴィンテージ カットソー、バッグ＝ともにユニクロ パンツ＝ニューターム シューズ＝ヴァンズ ネックレス、ブレスレット＝ともにミャオ
▶佐久間さんのスナップをすべて見る佐久間良平さん（37歳）いい感じに色落ちのした顔つきがなんともクセになる、ポロ ラルフ ローレンのジャケット。バック全面にプリントされたグラフィックがカルチャーを漂わせる。その魅力はキレイめの装いに合わせて、存分に味わうのが正解！
パートナーさんも少し長めのブルーデニムをクッションさせて履いた、揃ってデニムラバーなおふたり。それぞれのファッション、それぞれの楽しみ方を見て、やっぱりデニムは素晴らしいと思った次第。
② 黒いトップスにブルーデニム。共通点はそれだけでなく……
シャツ＝エーアイイー デニム＝ラングラー シューズ＝パブリックトウキョウ 眼鏡＝モスコット バッグ＝ジルサンダー リング＝ヴィンテージ
▶︎下川さんのスナップをすべて見る下川達哉さん（25歳）ブルーデニムに黒いトップスという、ふたり揃ってシックにコーディネイトを楽しんでいる。実に微笑ましい。腰回りはゆったりとしながら裾にかけて急激に絞られたワイドテーパードという共通点も、センス良く見える理由だ。20代らしい現代的なシルエットチョイスも素敵。こういうナチュラルなペアルックが楽しめるのもデニムというアイテムの魅力だろう。
③ ふたりで濃いめのブルーデニムを思う存分はき倒す！
シャツ、Tシャツ、デニム＝すべてシュプリーム シューズ＝クラークス 帽子＝古着 バッグ＝センシシード ブレスレット＝ノーブランド
▶︎新垣さんのスナップをすべて見る新垣豪人さん（36歳）ワイドなブルーデニムをロールアップさせ、クッションも利かせながらはく。そのセンスは我が子にも継承。揃って目深に帽子を被り、ストリートなファッションを満喫した休日ルックだ。
濃いめのブルーは、たくさん遊んでダメージがついたり、色落ちしたりしてきたら、きっとより深い愛着が生まれるに違いない。そんな楽しい未来があるのも、デニムのいいところだと思う。
◇
パートナーと合わせたり、我が子と休日着として楽しんだり。自分だけで味わうよりも、デニムがもっとはきたくなる理由がココに。この秋も、存分にデニムファッションを楽しもう！
