気温が下がり、陽が落ちれば涼しい日が多くなってきた。となると、Tシャツ一枚で外にでるのも心許ない。そこで、軽いアウターが欲しいが、どんなものが街中の大人に支持されているのか？
ひとつの傾向が、ネイビーのライトアウターである。合わせる服を選ばない色みで、大人っぽさもしっかり感じられるのだから、手に取らない理由はない。実際に秋ファッションに使えるということを、3人のコーディネイトとともに見ていきたい。
【写真7点】「“ネイビーの羽織もの”が大人の支持を集めるワケ」の詳細を写真でチェック① 黒Tに優しい甘く編まれたカーディガンをサラッと
カーディガン、パンツ＝ともにノンネイティブ Tシャツ＝サンディニスタ 靴＝パラブーツ
▶︎杉浦さんのスナップをすべて見る杉浦孝宏さん（35歳）一見、地味な色合わせだが、黒とネイビーの合わせは男らしさと品をもって、大人をクールに見せてくれる。さらに、黒Tの上に羽織った甘く編まれたカーディガンは優しい印象も授けてくれる。
ビットローファーとネックレスでゴールドを挿せば色気もアップ。結果、シックでアダルトな雰囲気のワンマイルスタイルの出来上がりだ。
② ネイビーのコートとTシャツで統一感を意識
ジャケット＝ルビア Tシャツ＝デサント パンツ＝古着 スニーカー＝ナイキ 帽子＝ヘッド 眼鏡＝不明
▶︎加藤さんのスナップをすべて見る加藤和美さん（78歳）もう少し寒くなってきたら、コートも視野に入れたいところ。ここでも、ネイビーはどんな服にも合わせやすいメリットが役立ってくる。Tシャツも同色であれば、統一感があって装いがまとまりやすい。
全身ダークトーンにベルトでベージュを挿してアクセント使いするあたりに、長らくファッションを楽しんできたセンスが現れている。
③ シャツアウターと同素材のパンツでセットアップに
シャツ、 パンツ＝ともに古着 靴＝不明
▶︎佐藤さんのスナップをすべて見る佐藤詩響さん（25歳）最後は少しアレンジを利かせたアウタースタイルを。ドロップショルダーで袖と身幅が太めのシャツを、同素材のスラックスにインしたセットアップスタイルだ。これだけでも大人っぽいが、レザーシューズと合わせたことで、20代とは思えぬ落ち着きとシックな雰囲気にまとめ上げた。秋の大人カジュアルとして、見習いたいところがたくさんだ。
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ネイビーのアウターには、大人が惹かれる魅力が詰まっている。そしてそれを使わないなんて損だ。大人らしさとコーデの楽さを手に入れられる秋ファッション。涼しくなってきた今、ぜひゲットしたいところ。
