
コンバースは定番中の定番。誰もが一度は足を通し、その普遍性に魅了されてきた。だが、街の洒落者たちは単なる「定番」に甘んじることはない。シャツやリラックス感のあるパンツに合わせ、自分らしいスタイルを作り上げる。今回は、力まず、だけど確かにお洒落な3人をスナップで紹介。
【写真7点】「最旬コンバーススナップ3選」の詳細を写真でチェック ① チェックシャツで清潔感を演出する王道スタイル
シャツ、パンツ=ともにフーズフーギャラリー シューズ =コンバース 帽子=古着 眼鏡=ジンズ 腕時計=アップル
▶持地さんのスナップをすべて見る持地健太さん(34歳)涼しげなチェックシャツを軸に据えた持地さん。ややワイドなストレートパンツに、アジがある黒コンバースの組み合わせが王道かつ渋い。緩やかなサイジングで整え、力の抜けた雰囲気を出したのも巧みである。

② 開襟シャツのリゾート感をシティスタイルに馴染ませて
シャツ=ピップスロパ カットソー=ノーブランド パンツ=プア シューズ=コンバース 帽子=ナチュラルニードルワーク 腕時計=カシオ
▶中川さんのスナップをすべて見る中川耕司さん(44歳)白の開襟シャツを羽織り、インナーにオリーブのタンクトップを挿しむ。新進気鋭のブランド「プア」のワークスラックスもインナーと同系色で纏め、トップスの軽やかさを存分に引き出した技アリコーデだ。程良く履き込まれた紫コンバースも、装いに馴染んでいる。

③ 白T×黒パンツに挿すイエローの一手
Tシャツ、パンツ=ともにヘイト シューズ=コンバース
▶信田さんのスナップをすべて見る信田さん(43歳)最後は、白Tに黒のベイカーパンツというシンプルコーデ。だが、それで終わらせないのが洒落者の流儀。スニーカーに選択したイエローのコンバースで彩りをプラス。飾り気のない潔さと、色で遊ぶ余裕。この対比がストリート感を生み出し、シンプル・イズ・ベストを体現した。

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シャツや白Tにワイドパンツ。そして足元はコンバース。定番の組み合わせのはずが、洒落者たちにかかれば確かな個性と余裕が滲み出る。
その理由は、服が彼らの日常とともに育ち、履き込んだコンバースに時間の痕跡が刻まれているからだ。飾らずともスタイルが宿るのは、そうしたリアルな積み重ねにほかならない。