
気分的な問題に加え、そろそろ気候的にもTシャツ1枚では頼りない時季。自ずとシャツの出番が増えることだろう。と思いながら、外に出るとまだ蒸し暑かったり。そんなケースに打ってつけなのが、一石二鳥の“たすき掛け”だ。早速、洒落て見えるポイントを学ぼう。
【写真8点】「街でよく見る“たすき掛け”の好例3選」の詳細写真をチェック① 肩掛けパープルがオールブラックを品良く彩る

シャツ=古着 Tシャツ=不明 パンツ=レッドキャップ 靴=ラストリゾートエービー 帽子=木梨サイクル
▶︎磯部さんのスナップをすべて見る磯部ゆずきさん(29歳)まずは定番の、差し色的起用法から。インスタントに決まるオールブラックの装いのなかで、斜めに肩掛けしたパープルシャツが品良く主張する。
シャツと同系色、とはいえ見え方が明確に異なる青いキャップの使い方もセンスフル。あえて完璧に揃えずいい意味の“隙”を作ることで、ナチュラルにイヤミなく振る舞えるのだ。
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