
アイロンがけしたピシッとしたシャツよりも、“洗いざらし”のほうが自然体でこなれ感を演出できる。もちろん“オフ”コーデに限った話だが、あえてのクシャッとした風合いがお洒落なムードをより一層高めてくれるのだ。
今回は、3名のリアルコーデを参考に、そのこなれ感の出し方を見ていこう。
【写真8点】「“洗いざらし”くらいが格好いい! 」の詳細を写真でチェック① パリッと見えない青シャツが、むしろちょうどいい

シャツ=ナイスネス パンツ=古着 靴=パラブーツ 眼鏡=イエローズプラス 腕時計=ロレックス バッグ=ダニエルアンドボブ
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菊池さんのスナップをすべて見る菊池 剛さん(38歳)鮮やかなブルーシャツに、白のワイドパンツを合わせた爽やかな配色。ともすればキリッとお堅いムードにもなりそうだが、どこか柔らかく見えるのはシャツの“洗いざらし感”のおかげではないだろうか。
タックアウトや袖をラフにロールアップした着こなしも、“あえて”な雰囲気を加速。ブラウンのトートと黒のレザーシューズで落ち着きを加え、絶妙な“ゆるバランス”を完成させた。

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