心境の変化の先に見つけたジーンズの理想型
水村さんは若い頃、リーバイスのジーンズに過度な思い入れこそなかったが、本物志向ではあった。だから手にしていたのは、ほとんどがヴィンテージ。しかし近年は「ヴィンテージをまったくはかなくなった」という。

「もちろんヴィンテージの魅力は分かっています。ただ、“ヴィンテージの人”というイメージが先行してしまうのはどうかなと。自分の知らないところで勝手にイメージが独り歩きするのが嫌で、今はなるべくニュートラルにはけるものを選んでいます」。
そんな水村さんが最近よくはいているのが、ブラックデニムだ。

「これはビームスがリーバイスに別注をかけたスーパーワイドデニムコレクションの最新モデル。ベースは501ですが、横に大胆に引き伸ばしたようなシルエットになっています。パッチもビームス仕様、セルビッチもオレンジ糸を使用。トラッカージャケットもあり、セットアップで購入しました。ちなみにブラックデニムはこれが初めてなんですよ」。
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