OCEANS

SHARE

advertisement
  1. トップ
  2. からだ
  3. 「サイゼで粘りすぎは時間の無駄。むしろ……」“間違い探し”のメリットを脳科学者が解説!

2025.08.10

からだ

「サイゼで粘りすぎは時間の無駄。むしろ……」“間違い探し”のメリットを脳科学者が解説!

shutterstock

shutterstock


「あれ、何しようとしてたんだっけ?」「あの資料、どこに置いたっけ?」なんて、些細な物忘れが増えてきたと感じることはないだろうか。じつはそんな脳の老化を食い止めたい人におすすめな、意外なアイテムがある。「間違い探し」だ。
advertisement

間違い探しには、脳の「ワーキングメモリー」を鍛える効果があり、子どもが遊びで行うだけでなく、大人が取り組む意義も十分にあるのだそう。

今回は、そんな間違い探しに隠された脳トレ効果について、数々の脳トレ本を監修する脳科学のプロフェッショナル、篠原菊紀先生にお話を伺った。

▶︎すべての写真を見る
聞いたのはこの人!
篠原菊紀さん●公立諏訪東京理科大特任教授(脳科学、健康科学)、人システム研究所所長。『マインクラフト 超ムズ!まちがいさがしブック』(ワン・パブリッシング)などの著書のほか、サイゼリヤのまちがいさがしの作者による『頭がよくなる 激いじわるまちがいさがし』(イースト・プレス)の監修など、多方面で活躍。

篠原菊紀さん●公立諏訪東京理科大特任教授(脳科学、健康科学)、人システム研究所所長。『マインクラフト 超ムズ!まちがいさがしブック』(ワン・パブリッシング)などの著書のほか、サイゼリヤのまちがいさがしの作者による『頭がよくなる 激いじわるまちがいさがし』(イースト・プレス)の監修など、多方面で活躍。

「脳のメモ帳」ワーキングメモリーとは? 何に役立つ?

――まず、「ワーキングメモリー」について簡単に教えてください。
advertisement

簡単に言えば、「脳のメモ帳」のようなものです。情報を一時的に頭の中にとどめつつ、同時にその情報を処理していく能力を指します。

たとえば、電話番号を聞いて覚えながらメモしたり、レシピを見ながら材料を計量し、次の手順を思い出すといった、「同時進行」の作業で使われています。

――なるほど! 脳のメモ帳ですか。一気にイメージが湧きました!

このワーキングメモリーは、脳の「前頭葉」の働きと深く関係しており、そのピークは18~25歳頃だと言われています。40代以降になると、残念ながら徐々に衰えていくといわれます(※個人差あり)。

shutterstock

shutterstock


――では、間違い探しとワーキングメモリーはどのように関係してくるのでしょうか?

間違い探しでは、まず二つの絵を比較するために、それぞれの絵の情報を一時的に記憶しておく必要がありますよね。さらに、どこに違いがあるのか、という空間的な位置関係を把握する能力も求められます。

これらの作業すべてに、ワーキングメモリーがフル稼働しているので、まさに脳トレにも最適なんです。
2/4

次の記事を読み込んでいます。