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今後も日本製×環境にやさしいモノづくりへの挑戦を


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現在の反響や、今後の展開について大槻さんは最後にこう語った。

「大手アパレルや地元エリアのサーフショップや飲食店経営企業、カーディーラー、水族館など多種多様な企業様と打ち合わせさせていただいています。湘南という土地柄、何の業種でもコラボしやすいのがビーチサンダルのいいところ。また、どの企業様も環境に優しい取り組みをしていますので、お互いのコンセプトが合うということが一番だと思います。

自分から門戸を叩いたところも多くありますが、まず断られないのは、時代が変わり、環境への意識、国産のモノづくりへの意識が変わってきたことも後押ししているのかもしれません。
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この夏には、ふるさと納税のほぼすべてのサイトに掲載されます。藤沢市の職員の方からのご提案を受けて出したもの、百貨店から『当社の特選で出さないか』と言われて出したもの、きっかけはいろいろありますが、ぜひふるさと納税をご検討されている方は探してみてほしいです。



ふるさと納税など、身近なところで手に取ってもらえることがいろいろな方に知っていただける良いきっかけになると思っています。その選択が環境問題の改善にもつながっていけばいいなと思っています。

また、企業と組むと、広がりを加速化できます。今後もいろいろな企業とご一緒し、動きを止めないようにしたいです。あとは、未利用資源の活用、素材のリユース、新素材利用など、新しいことへの挑戦にも継続して常に取り組みたいですね。

いずれは、すべてのビーチサンダルが生分解性のものになるかもしれません。近い将来、みんなが環境を考えてくれる時代になったときにも、他社より一歩先をいった商品開発をしていきたいですね」。

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