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2025.06.29

続々話題作を発表!日本メーカーの電動車が格好いい!海外モーターショーで注目を集めた車3選

「日産フロンティア プロ」。中国の東風汽車との合弁会社である鄭州日産との共同開発車だ。
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有望な“帰国子女”候補がニューヨークと上海に相次いで登場した。いずれもBEV(電気自動車)やPHEV(プラグインハイブリッド)といった電動車(EV車)だ。

まだ日本にやって来るともなんともアナウンスされていないが、いずれも日本導入を熱望したい国産の電動車3台、今のうちにチェックしておこう。

スバルの新型SUVはアウトドア志向強め

「スバル トレイルシーカー」。同社としてはソルテラに続くBEV第2弾となる。

「スバル トレイルシーカー」。同社としてはソルテラに続くBEV第2弾となる。


まずはニューヨークモーターショーで初お目見えしたのがスバルのBEV「トレイルシーカー」。同社のBEVといえばソルテラがあるが、それより6インチ(約15cm)以上長く、約1インチ(約2.5cm)背が高いSUVだ。
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ちょい大きいだけではない。アウトドア志向がよりハッキリとしたBEVで、2WDもあるソルテラに対し、トレイルシーカーは全車前輪と後輪にモーターを搭載する4WDのみとなる。最低地上高はソルテラ同等の5.3インチ(約21cm)確保された。

前後の荷重センサーを使って、加速時や減速時、旋回時に適切な駆動力を4輪それぞれに分配する。

前後の荷重センサーを使って、加速時や減速時、旋回時に適切な駆動力を4輪それぞれに分配する。


さらに、同社の4輪制御技術「X-MODE」のドライブモードは、スノー/ディープスノー/ダート/マッドと路面状況をソルテラより細かく設定されている。つまり、雪道であろうと泥濘地だろうと、このBEVは訳なく走破できるというわけだ。

ソルテラよりちょい大きいことは、それだけアウトドアギアを積み増せるということ。さらにラダータイプの大型ルーフレールが備わるので、ボードでもカヌーでも、大好きなアクティビティギアも積みやすい。

インパネ中央に据えられたディスプレイは同社史上最大となる14インチ。

インパネ中央に据えられたディスプレイは同社史上最大となる14インチ。


気になる最大航続可能距離は約260マイル(約418km)以上。ソルテラの4WD車の487km/542km)より若干少ないが、ソルテアより充電時間は短縮されるらしい。まあ400kmなら、東京から仙台までノンストップでいけるから、これだけ走れば十分海や山へ遊びに行ける。

そんなトレイルシーカーは2026年に発売が始まる予定。果たして、発表の地であるアメリカだけなのか、日本も含まれるのか? 生産は日本のスバル工場で行うらしいから、昨今の関税問題を考えれば、アメリカより日本で売ったほうが得策では、スバルさん!?
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