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未来のマツダを先取り!?した、新デザインが格好いい!

「マツダ EZ-60」。中国ではセダンタイプのEZ-6に続く第2弾の電動車。

「マツダ EZ-60」。中国ではセダンタイプのEZ-6に続く第2弾の電動車。


一方、上海ではマツダの新型SUV「EZ-60」がベールを脱いだ。これまでの魂動デザインとは異なり、「Future+SOUL×MODERN」をテーマにしたという新しいデザインが印象的。
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ドアを開けると、26.45インチという巨大なセンターディスプレイがドーンっと目に入ってくる。5Kという高解像度を備えたこの薄型ディスプレイは、タッチ操作のほかに音声や、さらにはジェスチャーによってさまざまな情報を表示。奥行きのあるヘッドアップディスプレイとともに、乗員に未来的あふれる運転体験を提供するという。

サイズは全長4850×全幅1935×全高1620mm。BEV/PHEVとも後輪を駆動させる。

サイズは全長4850×全幅1935×全高1620mm。BEV/PHEVとも後輪を駆動させる。


BEVとPHEVの2タイプの電動車があり、BEVは1回の充電で約600km、PHEVは1回の給油で1000km以上走るとしている。

見た目も中身も、これまでのマツダ車から見れば一気に未来的になった一台だが、この急激な進化には協力者がいる。中国の自動車メーカーの長安汽車だ。EZ-60のベースは長安汽車のディーパルS7と言われている。
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サイドミラーはカメラ方式で、インパネの左右端に映像が表示される。

サイドミラーはカメラ方式で、インパネの左右端に映像が表示される。


長安汽車とマツダの関係はかれこれ20年続いていて、合弁会社の長安マツダもある。このEZ-60も長安マツダで、つまり中国で製造が行われる予定だ。

23個のスピーカーとヘッドレスト内蔵のスピーカーによって臨場感あふれる音響を提供してくれる。

23個のスピーカーとヘッドレスト内蔵のスピーカーによって臨場感あふれる音響を提供してくれる。


サイズは日本のCX-60とCX-80の中間くらいだから、日本でも十分取り回せそうだけれど、果たしてやって来るのか!? 
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