会場で一際目を引いた、インパクト大な3タイプのジープ

海風を感じながら、上質な音楽やアートに出会えるのはもちろん、グリーンルームフェスは、さまざまな企業やアパレルブランドなどの出展も多いため、ブースを見て回るだけでも楽しい。
今回、特に来場者を惹きつけていたのが、会場入り口近くに出展していたジープのブースだ。

「ラングラー」「コマンダー」「アベンジャー」という3モデルが実際に展示されているとあって、多くの人が詰めかけていた。
アウトドアでも街でも注目の的となる3モデルの魅力を、ジープのプロダクトジェネラルマネージャー・渡邊由紀さんに聞いた。

「ファミリーカーとしてミニバン感覚で活用するなら、ミドルサイズのSUVコマンダーがおすすめです。ジープとしては珍しいディーゼル仕様の3列シートタイプですから、沢山の荷物を積んだり、友達や家族みんなでキャンプに出かけるなんてシーンでも、心強いですよ」。
パワフルな乗り味とゆったり空間、しかもシンプルで精悍な顔つきを備えたまさに新時代のSUVといった印象だ。
ただ、ジープといえばラングラー。そんなイメージを抱く人も少なくない。今回ブースで一際目立っていたのは、ミントグリーンのような爽やかなカラーのラングラーだった。

「『モヒート』と名付けられた爽やかな発色のボディが特徴の100台のみでリリースされた限定車です。『ラングラー ルビコン』がベースですが、電動開閉式のルーフ、スカイワンタッチパワートップを標準で装備しているのも大きな特徴ですね」。
トップがワンタッチで蛇腹式に開閉する本格オフローダーモデルと聞くと、その開放感を海や山で実際に試したくなる。

「さらに今回は、今最も旬なジープブランド初となる電動車、アベンジャーも展示しています。とにかくコンパクトサイズがポイントで、運転に自信のない方でも運転がしやすいモデルです。ジープらしい鍛え抜かれた走破性がありながら、EVならではの軽快なドライブフィールは、体験するとびっくりすると思いますよ」。
ジープに対して、昔ながらの質実剛健で男らしいオフローダーをイメージするのは決して間違いではないが、もはやそれだけではないようだ。
今回展示された3モデルには、アップデートされたユニークな特徴が、あれこれ盛り込まれていた。
個性的でアメリカンなルックスを継承しながら、幅広いライフスタイルやシーンに無理なくマッチする装備が、見事にアレンジされている。
「実は運転がしやすいのもジープの魅力ですから、一度試乗して、まずはその楽しさを体感してもらえると嬉しいです」と渡邊さん。
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心地良い音楽、サーフや山遊び、スタイリッシュなシティ派カジュアル……。ジープの注目モデルを改めてチェックすると、グリーンルームフェスが提案するライフスタイルのさまざまな楽しみ方を、まさに体現する車だった。
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