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2025.05.23

ライフ

「エルメス」に教わるラグジュアリーの本質。豊かな時間をもたらす“色鉛筆ケース”

今年のテーマ「ドローイング-描く」を表現した色鉛筆ケース。その名は「イン・ザ・ポケット」。背面のスナップボタンを留め合わせ、コンパクトに折り畳むこともできる。上に転がっているのは鉛筆削り機能を備えたキーホルダー。ベルトループに引っ掛けるもよし、バックパックに付けるもよし。どちらも遊び心満載のアクセサリーだ。色鉛筆ケースH13×W16.5×D2cm 36万3000円、キーホルダー17万1600円/ともにエルメス(エルメスジャポン 03-3569-3300)

今年のテーマ「ドローイング-描く」を表現した色鉛筆ケース。その名は「イン・ザ・ポケット」。背面のスナップボタンを留め合わせ、コンパクトに折り畳むこともできる。上に転がっているのは鉛筆削り機能を備えたキーホルダー。ベルトループに引っ掛けるもよし、バックパックに付けるもよし。どちらも遊び心満載のアクセサリーだ。色鉛筆ケースH13×W16.5×D2cm 36万3000円、キーホルダー17万1600円/ともにエルメス(エルメスジャポン 03-3569-3300)


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オーシャンズが向き合い続けるテーマのひとつが「ラグジュアリー」。今この時代にフィットするラグジュアリーとはどういうものか。
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無論正解はひとつではない。だがいつも大きな気付きを与えてくれるのが、エルメスというメゾンなのだ。それも決して主張することなく、ただただ美しいプロダクトを呈示する形で。

今回見せてくれたアイテムは色鉛筆ケース。14本の色鉛筆がきれいに収まる専用のケースである。

しなやかなカーフ素材「ヴォー・スウィフト」を使用。縁部分はアスティカージュ(ロウ止め処理)で仕上げている。長年培ってきたもの作りのノウハウを、惜しむことなく注いでいるのだ。
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スマホから目を離してケースを手に取る。色鉛筆を取り出して庭を眺める。何となく絵を描き始める。そして我々はハッとする……丁寧に作られた専用アイテムこそ、豊かな時間を与えてくれるのだと。

言わずもがな絵の出来不出来は問題ではない。こうしてまた、ラグジュアリーのエッセンスをエルメスに教わるのだ。


OCEANS 7月「されど、Tシャツ。」号から抜粋。さらに読むなら本誌をチェック

清水健吾=写真 来田拓也=スタイリング 加瀬友重=文

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