
ディッキーズは、言わずと知れたアメリカを代表するワークブランド。その実力は、タフさがモノを言う業界からの長きにわたる信頼が証明している。中でもボトムスはこれまで、ストリート、音楽、サーフなど、あらゆるシーンで受け入れられてきた。
そこでもっとも選ばれてきた色といえばやはり黒だろう。どうやらそのカルチャーは、時を経た今でもなお大人たちの間で信望されているようで……。
【写真9点】「ディッキーズは黒一択な3名の好スタイル」の詳細を写真でチェック ① 上下モノトーンで作る大人のディッキーズコーデ

ジャケット=イージーミス パンツ=ディッキーズ シューズ=ステイトフットウエア 帽子=ミリタリー バッグ=ポーラー
▶︎佐々木さんのスナップをすべて見る佐々木さん(45歳)元はヘビーワーカーたちを支えてきた1本である。山っぽさをのぞかせるアウターとの相性は言わずもがな。そこまで聞くと、街にそぐわぬ粗野感をどう抑えるかが課題となる。それをモノトーンで回避したのが佐々木さんだ。
マウンパのようなアウターは優しげなアイボリーを、ディッキーズのボトムスはブラックを選択することで全体に洗練を纏わせた。それらのカラーを拾った2トーンのスニーカーも雰囲気アップにひと役買う。それでも物足りなさを感じたら色味を小物で取り入れるのもいいかもしれない。

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