
働き方に生活様式も。いろいろと変化が著しい世の中だ。とはいえ、昔も今も変わらないものだってある。
男くさいスタイルから香りたつシブさ、リーバイスやディッキーズといったブランドの存在感、長い時を経ても色褪せない名作の魅力……。どれほど時が流れようと問答無用に格好いいものがある。それをよく心得ている大人たちの着こなしはもちろん、否が応にも格好いい。
【写真9点】「リーバイスやディッキーズetc. 普遍の格好良さを体現する3名」の詳細を写真でチェック
① アメリカンワークを牽引してきたアイテムの破壊力

Gジャン=リーバイス カットソー=フィフスジェネラルストア パンツ=ディッキーズ シューズ=ブランドストーン 帽子=ステューシー 眼鏡=モスコット リング=トムウッド
▶︎りょうさんのスナップをすべて見るりょうさん(34歳)別段、目新しいアイテムを取り入れているわけでもなく、これみよがしなテクを駆使しているわけでもない。それゆえに際立つ、普遍的なアイテムの威厳と底力。りょうさんのスタイルから、それをまざまざと見せつけられた。
手にしたのは、リーバイスのトラッカージャケットのセカンドタイプ、そしてディッキーズの王道ワークパンツである。目につくのは主にそのふたつ。それでもこの存在感だ。クラシカルなキャップや重々しいブーツもその背中を押す。長い時を経て、なお愛され続けるだけの魅力が確かにある。

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