② オーソドックスなスタイルだからこそ際立つブランド力

パーカ=カーハート Tシャツ、帽子=ともにマヌコーヒー デニム=リーバイス シューズ=ナイキエスビー
▶︎宮城さんのスナップをすべて見る宮城真一さん(31歳)周囲と差をつけたい、特徴を出したい、シブさを演出したい。そう考えたとき、パーカとデニムを軸にしようとはまず思うまい。だが、宮城さんの着こなしを目の当たりにすれば、なるほどと誰もが膝を打つに違いない。
カーハートのパーカはオーバー気味の味わい深いアイテムを選び、リーバイスのジーンズは巧妙に、そして程よくダメージの入ったカットオフ仕様。足元はナイキ SBのクラシカルなタイプであるジャノスキー+スリップである。長らくメンズカジュアルを支えてきたアメリカブランドたちの威光を借りれば、理想のスタイルに思いのほかすぐに近づけるかもしれない。
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