日本人の7割以上は「近視」に該当するという(写真:aijiro/PIXTA)
当記事は「東洋経済ONLINE」の提供記事です。元記事はこちら。中年期に入ると「目の悩み」を感じ始める人も増えてきますが、最適な視力改善方法を探るためには、まずは自分が抱えている「症状」を把握する必要があると、株式会社ブライトアイ代表の平賀広貴氏は指摘します。
そんな平賀氏が分類した目の不調の4つのパターンと、それぞれの対応策について、同氏の著書『
最新の視力研究で導き出した 何歳からでも目がよくなる方法』から、一部を抜粋・編集してお届けします。
「自分の目に合った」改善法を見つける
本稿では、あなたに合った最適な視力改善方法を探るために、「セルフ問診チャート」をご用意いたしました。
◎ 眼鏡やコンタクトレンズの道しかないと思っていた◎ 目の疲れがひどくて、視力も落ちてきた気がする◎ 試してきた視力改善法の効果をいまいち実感できていないこんな方は特に、それぞれの症状と対策を知ることで、より効果的に視力改善のアプローチをすることができます。下のチャート図をご覧ください。ご自身の目がいまどんな状態なのか、スタートから順に、質問にイエス、もしくはノーで答えていってください。悩んでいる視力低下の根本原因と、当てはまる症状がわかります。
※これは視覚が十分に発達した大人の方向けのチャートです。20歳未満の方は視覚が未発達であり、これから柔軟に変化していく可能性があります。
(出所:『最新の視力研究で導き出した 何歳からでも目がよくなる方法』より)
※外部配信先では図表を全部閲覧できない場合があります。その際は東洋経済オンライン内でお読みくださいいかがでしょうか? どういったものが見えて、何が見えていないのかなど、単純な視力の数値だけではわからない状態まで把握することで、どんな対応策が一番いいのかが見えてきます。
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