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2025.02.14

たべる

「シャトレーゼで相当なカルチャーショック受けた」イタリア人マッシが通うコスパ最強店の魅力



「イタリア人マッシのブオーノ・ニッポン!」とは……

ケーキにアイスクリーム、焼き菓子に和菓子……あらゆるスイーツを展開するコスパ最高のメーカー、「シャトレーゼ」。甘党のマッシさんも、そのポテンシャルの高さに衝撃を受けたという。

今回はシャトレーゼの魅力と和洋の垣根を超えたマッシ流アレンジをご紹介!
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【写真15点】「マッシが罪悪感なしで通うシャトレーゼ」を写真でチェック
案内人はこの方!
マッシミリアーノ・スガイ●1983年生まれ、日本食が大好きなイタリア人フードライター。 KADOKAWAよりフードエッセイ『イタリア人マッシがぶっとんだ、日本の神グルメ』を出版。日伊文化の違いの面白さ、日本食の魅力、食の美味しいアレンジなどをイタリア人の目線で発信中。

マッシミリアーノ・スガイ●1983年生まれ、日本食が大好きなイタリア人フードライター。 KADOKAWAよりフードエッセイ『イタリア人マッシがぶっとんだ、日本の神グルメ』を出版。日伊文化の違いの面白さ、日本食の魅力、食の美味しいアレンジなどをイタリア人の目線で発信中。

海外でも多数展開している国産メーカー

和菓子店でも洋菓子店でもアイスクリーム店でもなく、よく見るとワインまである。店名はフランス語で書かれているから「フランスのブランドだ!」と思われがちだけど、実は山梨県甲州市発祥。

そんな不思議なお店は、陰ながら人々の日常の喜びを支えている存在だ。初めて入ったときに、夢が現実になったのではないかと、興奮しながら小さな買い物カゴを手で強く握っていた。

そして、数分しか経ってないのにカゴから商品が溢れていた。手に取りやすい価格で味も美味しいお菓子が揃う。それが、「シャトレーゼ」だ。ちなみにシャトレーゼはフランス語でシャトー(城)とレザン(ぶどう)を合わせて、「ぶどうの城」という意味で付けられたそう。



みんなが知っている現在のシャトレーゼは、1954年12月に今川焼き風のお菓子を売る店として創業した。創業当時は「甘太郎」という名で山梨県甲府市(旧紅梅町)に出店し、山梨と長野地域に10店をチェーン展開。1959(昭和34)年2月には「有限会社甘太郎」を設立して、1964(昭和39)年2月は山梨県甲州市(旧勝沼町)に「大和アイス株式会社」を設立した。 

アイスクリーム業界に入ったと同時期に、主力商品であるシュークリームの研究開発がスタートしたようだ。1967年12月には「大和アイス株式会社」と「有限会社甘太郎」が合併して、「株式会社シャトレーゼ」が生まれた。



2024年1月には、シャトレーゼは国内外1000店舗目となる「横浜鴨居店」が神奈川県横浜市緑区にオープン。さらに、海外展開にも力を入れているようで、国外に180店舗あるそうだ。しかも東南アジアだけでなく、ドバイなどの中東にも進出しているなんて、さすがシャトレーゼだ!
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