事件や犯罪に利用されてしまうことも
借り手側の不満ばかり言ってきたが、レンタルスペースを経営するのも、なかなか大変なのだと思う。事件や犯罪の場になってしまうケースもでている。
2024年4月15日には台東区のレンタルスペースで、男子学生が亡くなった。ダンスサークルの宴会をしていたらしいのだが、宴会のあとに屋上から転落して死亡した。男子学生の体内からは大麻系の成分が検出されたということ。つまりレンタルスペースで大麻パーティをしていたということだ。タバコだってダメなのに、大麻をやられてはたまったものではない。
2024年10月8日には大阪市内のレンタルスペースでゲーム機などを繰り返し盗んだとして、住所不定の20代の男が2人逮捕された。大阪、神戸にある26のレンタルスペースで備品のゲーム機やコントローラー、プロジェクターなど169点(時価合計約183万円)と現金約1万2000円を盗んだとされている。
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