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④ミャンマーのトーフは「豆腐」ではない

ヤンゴンの路上で見つけた謎グルメにも触れておきましょう。「トーフ」を使用した和えもの、「トウッ」です。トーフと名はつくものの、私たちが普段食べている豆腐とは別物。ミャンマーではひよこ豆で作られたトーフが食べられているんです。

現地の人曰くトウッという名前の和えもの。700チャット(約50円)。

現地の人曰くトウッという名前の和えもの。700チャット(約50円)。


日本の豆腐と比べて弾力があり、プルプル食感が楽しめます。味付けはコンソメとカレーを油で混ぜたような味で結構見た目以上にヘビーです。「油が入ってなければ……」と少し思ったのですが、ミャンマーでは油を加えることが歓迎の気持ちやサービス精神を表しており、特に外食場面では油っぽい料理が多い印象です。家庭料理では油の量が少なくあっさりめでちょうど良いご飯がたくさんあります。


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