「CX-80」を駆って淡路島1泊2日のツーリングへと出発。
この度、マツダ「CX-80」の発売と同時に行われた体験試乗会に参加。徳島→淡路島→神戸をCX-80で周遊。
1泊2日、総走行距離250kmのショートツーリングだ。まずは空路で“徳島阿波おどり空港”へと降り立った。
[高評価のポイント1] サイズは大きいが扱いやすい。日本の道路事情も考慮!
試乗したのは、3.3L直6クリーンディーゼルターボエンジンを搭載する「XD エクスクルーシブモード」。サイズ:全長4990×全幅1890×全高1710mm、乗車定員:7名、最高出力:231PS、最大トルク:500N・m、燃費:14.2km/L(WLTCモード)、駆動方式:4WD、価格:530万7500円〜/マツダ www.mazda.co.jp
マツダ CX-80は、待望の新型クロスオーバーSUV。CX-8の後継機かつ稀少な3列シートで、マツダのフラッグシップとなる。
2024-2025 日本カー・オブ・ザ・イヤーでも「10ベストカー」に輝き、多くのジャーナリストから高評価を得たモデルだ。
早速、CX-80に乗り込み空港の駐車場出口のゲートを通過する。左右幅に目をやるが、感覚が掴みやすく大きなボディのわりに運転がしやすい。
運転席からのアイビューは高く、四方も見渡しやすいから取り回しがいい。
同乗いただいたマツダ車両開発本部の鈴鹿さん曰く、日本の道路事情を考慮して、全長は5m、全幅は1.9m以下にディメンションを整えており、国内市場における取り回しや使い勝手を優先したそうだ。
一般道を駆け出すと、大きな体躯であることを忘れるくらい、走る・曲がる・止まるの動作に対して、瞬時に反応してくれる。
直6ディーゼルターボは、発進からパワフル。トルクが大きく信号待ちが続くストップ&ゴーの市街地でもスイスイ走る。ディーゼル特有のノイズは抑えられ、運転中はさほど気にならない。
ハンドリングが滑らかでコーナリングの多いワインディングから高速コーナーの連続でも楽に操作でき、思い通りの走行ラインをトレースしていける。よく言われる運転がうまくなった感覚だ。これぞマツダらしさ。
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