欧州では伊達グルマことアルファロメオと比較されるほど、「デザイン」と「走り」において、攻めの姿勢を見せているのがマツダ。そんな彼らが満を持してリリースする世界戦略車がマツダ初の“2桁数字”を用いたクロスオーバーモデル「CX-30」だ。
サイズ的には小型SUV「CX-3」とミドルSUV「CX-5」の中間で、大人4人が快適に過ごせる車内空間を確保。一般的な立体駐車場に収まる絶妙なサイズ感も大ウケの予感。
見た目だけではなく、新たなプラットフォームやエンジンを搭載して、欧州を皮切りに今夏、順次発売予定とのこと。
フューチャリスティックかつ美しい体躯は、マツダのデザインコセンプト「魂動デザイン」の流れを汲む第2弾。“2桁数字”のCX-30から、名実ともに「新しいマツダ」が始まろうとしている。
いずれは本作がマツダのスタンダードに!? と思うと見逃せないのだ。
加瀬友重、髙村将司、実川 実、今野 壘、iconic=文