③ “ゆるダボ”系のクラッシュデニムに清潔感を宿して
ベスト=コロンビア ニット=ギャップ デニム=リーバイス シューズ=古着 リング=カレンシルバー リング2=不明
▶︎松尾さんのスナップをすべて見る 松尾颯吾さん(20歳) 弱冠二十歳にしてこのスタイリング。ブランド選びから着こなしまで肩肘張った様子はないのに、コーデのバランスは明らかに計算されている。特に象徴的なのがリーバイスだろう。
いわゆる“ゆるダボ”系のクラッシュデニムで、インチもジャストよりは少し大きめに違いない。それでも色落ちの美しさ、手入れの行き届いたローファー、マリンなニットでダラシなさを相殺し、フレッシュにフィニッシュ。絶妙なバランス感覚である。
◇
いつものデニムコーデをガラリと変える、“ゆるダボ”リーバイス。501や505と二刀使いすれば、トップスやシューズもまた違った表情を見せてくれるに違いない。