エアをはじめとするテクノロジーと常識を覆すデザインアプローチに目が行きがちなナイキだが、レザー巧者としての一面も忘れてはならない。
それはこれまでの歴史に加え、最近ではカプセルコレクションやコラボレーションで高級感を演出していることからもよく分かる。
それを知ってか知らずか、街ではレザーナイキを履き、カジュアルスタイルのクラスアップを図る大人が散見。しかも決まって黒を選んでいるのがまた興味深い。
【写真11点】「ブラックレザーのナイキで大人カジュアルに品を加えた3人」の詳細を写真でチェック ① ストリートのバージョンアップに黒革の一足がいい
ジャケット、Tシャツ=ともにエフエーティー パンツ=ビームス シューズ=ナイキ 帽子=ネイバーフッド バッグ=ザ・ノース・フェイス 腕時計=アップル
▶︎関さんのスナップをすべて見る 関 浩史さん(42歳) 昔取った杵柄からストリートな着こなしはお手のもの、という方は多いだろう。とはいえ、重ねていく歳に合わせたバージョンアップは誰しもが必須なわけで……。ともすると、関さん同様色味を抑え、ブラックを軸に組むのが初手としては妥当だろう。
そして、次に着手するならぜひ周辺のアイテムを。足元なら、ナイキとはいえ“まるで革靴”なオールブラックのレザーが大人にうれしい。加えて、バックパックからポーチへ、スポーツウォッチからスマートウォッチへシフトすることで年齢に応じたストリートスタイルが楽しめる。
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