③ ステューシーキャップ&デカサンが着こなしの淡白さを救う

シャツ、パンツ＝ともに古着 シューズ＝ビルケンシュトック 帽子＝ステューシー 眼鏡＝ヴィンテージ 腕時計＝ロレックス ブレスレット＝トムウッド リング＝ブシュロン

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川岸さん（48歳）

シャツとパンツのみでこれほどの風格を出せる人はなかなかいないが、そこにはちょっとした秘密がある。双方ともに古着を選び、かつクリーンなアイテムを選んでいる点だ。ただ実は、それだけではないところがキモである。



採用したキャップは全体の色味に足並みを揃えたステューシー。いい大人が扱うには少々戸惑うアイテムも、レトロ調の“デカサン”でアダルティなムードを作ることですんなりハマる。淡白な着こなしこそ思い切った小物使いを、と心得たい。

キャップ単体で見れば取り入れるのに躊躇してしまうお年頃に差し掛かった40代。ただ、アイウェアの力を借りることでその不安は解消されそう。これは試してみる価値アリだ。