時計好きを自任する都会派のユースケ。最近注目しているのは、我が子に受け継いでいく普遍的な一本。
早速、今年の春にオープンしたラグジュアリーウォッチブティック「タイムヴァレー 麻布台ヒルズ」で品定め。
平山ユースケとタイムヴァレー
[左]平山ユースケ●映画『海猿』の出演記念として購入した初の機械式時計「タグ・ホイヤー モナコ」を機に、時計の沼に没入。以来、人生の節目に数本購入する。時計に自らを投影できる点や、数少ない装飾品としてハズしの効く名品が好み。シャツ4万1800円、パンツ14万3000円/ともにヘリル(にしのや 03-6434-0983)、ジャケット9万3500円/タンジェント 050-5218-3859 [右]店長 燕 宣樹さん●時計の名店ISHIDAに2006年入社。以来、今日まで時計販売一筋。カジュアルからハイエンドまでひととおりのブランドを経験。「人が主役」をモットーに日々時計と顧客に向き合う。
ユースケ 初めてお邪魔しますけど、広々としていてラグジュアリーな空間ですね。ワクワクします。
燕 ありがとうございます。このたびは、お子さまに引き継げるような名作をお探しと伺いました。お子さまはおいくつですか?
ユースケ まだ5歳なんですが。
燕 英才教育ですね(笑)。
ユースケ 僕が着けている時計に「格好いいね」って言うほどには興味があるみたいで(笑)。
燕 平山さんは、普段、何を着けられているんですか?
ユースケ よく着けるのは、パネライの 「サブマーシブル」 です。
燕 素敵です。逞しい腕の人ならなおさらお似合いでしょうね。
ユースケ パネライもいいんですが、プロのご意見を聞きたくて。
燕 おまかせください。基本的な時計の好みはいかがですか?
ユースケ 定番だけどベタすぎず、ヒネリのあるものが好きです。50代に入ってから、エレガンスやセクシーさも気になっています。
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