この秋のMADE IN JAPANのコレクションは例年に増して豊作だ。サドルブラウンと名づけられたカラーでキャンバスを染め、黄味の強い生成りのテープとシューレースで仕上げた「キャンバス オールスター J」、あるいは日本製のスエードをグレーで染めた「ワンスター J スエード」。
すでにドロップされた両モデルは幸先の良いスタートを切っている。
【写真15点】「オールスターOXの第1作をMADE IN JAPANで復刻」の詳細を写真でチェック 「オールスター J VTG 57 OX」2万900円/コンバース(コンバースインフォメーションセンター 0120-819-217)
真打ちともいうべきモデルが11月にリリースされる「オールスター J VTG 57 OX」である。
サイドステッチ、当て布、斜めに三ツ星が配置されたヒールラベル、右足のタン裏のプレイヤーズネーム……1957年に発売した「キャンバス オールスター OX」のファーストモデルを構成したスペックを忠実に再現している。
アッパーには紡績から製織まで日本にこだわる帆布、富士金梅を採用。生成りのキャンバスに赤字で印字されたコンバースロゴは日本の国旗をイメージしている。いずれもMADE IN JAPANではおなじみになりつつあるアップデート・ポイントである。
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