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「気取らない時間が大切」友人との交流やサウナで心を整える

ーー「しずおか映画祭」で地元の話をしてましたが、地元の友達ってどんな存在ですか?



やっぱり地元の友人は特別な存在ですね。東京でできた友達とはまた違って、昔からの付き合いだからこそ気を使わずにいられますし、僕が何者でもなかった頃から知っている人たちです。

地元に帰ると、学生時代に戻ったような感覚で、何でもない話をして笑い合えるのが本当に楽しいです。そういう気取らない関係が大切なんです。ゴルフにもよく一緒に行くんですが、その時間もまたリフレッシュになりますね。

ーーゴルフはどのくらいのペースでやっているんですか?

タイミングが合えば、週に1回はコースに出たいですね。その間、打ちっぱなしで練習することもあります。でも、仕事が立て込むとどうしても間が空いてしまって、そのときは感覚を取り戻すのが大変です(笑)。

スコアはまだ100を切れるかどうかってところですけど、自然の中で体を動かすと気持ちがスッキリしますし、本当にいい息抜きになってますね。



――サウナは引き続き楽しんでいるようですが、最近のサウナ事情はどうですか?

サウナブームはコロナ禍で盛り上がって、今は少し落ち着いてきた気がしますね。でも、新しい施設がどんどん増えていて、サウナ文化はまだまだ進化していると思います。

僕自身、国内外でいろんなサウナに行って、異なる文化を体験するのが楽しいです。海外のサウナは入り方や雰囲気が違って、それが新鮮で面白いですね。世界中のサウナカルチャーをもっと知ってみたいです。

ーー『若き見知らぬ者たち』の内山監督ともサウナで親睦を深めたそうですね?

撮影前に内山監督とサウナに行く機会があって、お互いのパーソナルな部分を知る時間を持つことができました。裸同士で過ごすことで自然とリラックスできて、特別な時間になったと思います。

会話が途切れることなく続いて、お互いを深く知る良い機会でしたね。



ーーサウナでの時間が絆を深めるきっかけになったのですね。

そうですね、特にサウナは裸で過ごすので、裸同士の付き合いというか、自然とお互いをさらけ出す感じがあります。特に何も話さなくても、共有している時間が特別でした。

初めてのコミュニケーションがサウナで良かったなと思います。その後、車での移動中も話を続けて、お互いのことをよく知ることができたので、非常に良い時間でした。


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