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2024.07.31

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「一度は生死を彷徨った」小橋賢児の半生。27歳で俳優を廃業、イベント・プロデューサーになるまで



「The BLUEKEEPERS Project」とは……

異色の経歴の持つ、クリエイティブディレクターの小橋賢児さん。

8歳で芸能界デビューし、以後数々のドラマや映画、舞台に出演し人気を博すも、27歳のときに突如、俳優活動を休業。そのあと世界中を旅し、多様な文化に触れながら自分自身を見つめ直し、映画やイベント製作を始めた。

なぜ俳優業から別のフィールドへ活躍の場を移したのか。今回はBLUEKEEPERS番外編として、小橋さんの人生について迫った。

【写真9点】「『一度は生死を彷徨った』小橋賢児の半生」

お話を聞いたのは……
井植美奈子さん
ディビッド・ロックフェラーJr.が米国で設立した海洋環境保護NGO[Sailors for the Sea]のアフィリエイトとして独立した日本法人「一般社団法人セイラーズフォーザシー日本支局」を設立。水産資源の持続可能な消費をめざす「ブルーシーフードガイド」、マリンスポーツの環境基準「クリーンレガッタ」等のプログラムの開発と運営を手掛ける。京都大学博士(地球環境学)・東京大学大気海洋研究所 特任研究員。総合地球環境学研究所 特任准教授。OCEANS SDGsコンテンツアドバイザー。
小橋賢児 さん
クリエイティブディレクター。1979年、東京都生まれ。88年に俳優としてデビュー、数多くの人気ドラマに出演。2007年に芸能活動を休止し世界中を旅する。帰国後『ULTRA JAPAN』のクリエイティブディレクターや『STAR ISLAND』の総合プロデューサーを歴任し国内外で成功させる。ドローンを使用した夜空のスペクタクルショー『CONTACT』はJACE イベントアワードにて最優秀賞の経済産業大臣賞を受賞。2021年、東京2020パラリンピック競技大会閉会式のショーディレクターを務め、また、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の催事企画プロデューサーに就任する。その他、地方創生、都市開発に携わるなど常に時代に新しい価値を提供し続けている。


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