初開催に向けた熱い思い
2024年11月4日(月・振休)、沼津市民文化センター大ホールで、いよいよ「しずおか映画祭」が幕を開ける。
初めての開催となるこの映画祭では、磯村の盟友である北村匠海や、俳優・アーティストの、のんもゲストとして登場し、静岡にゆかりのある映画作品がメインに上映される。
磯村にとって、この映画祭は地元への感謝と映画への熱い思いを詰め込んだ特別なイベントだ。
「映画は僕の人生の大切な瞬間にいつも導いてくれた存在です。でも、最近は映画館が減り、みんなで映画を観ることが人々の日常から遠ざかっていると感じます。
だからこそ、映画を通じて地域をもっと活気づけたいと、この映画祭を始めました」と磯村はその思いを語る。
静岡から世界へ、広がる夢
磯村が見据えるのは、静岡だけにとどまらない。
「まずは、地元の人たちに映画をもっと身近に感じてもらいたい。そして、そこから映画文化を広げていきたい。
その波が静岡を超えて、日本中、そして世界に広がっていけば最高だなと思っています」と語る彼の表情には、未来を信じる確かな意志が感じられる。
磯村の夢はさらに大きい。「すでに各地域で映画祭を立ち上げている方々もいらっしゃるので、全国の俳優や映画関係者がもっと連動して、日本全体で映画文化が盛り上がる未来を夢見ています」。
まずは、しずおか映画祭を地元の静岡に根付かせ、将来的には国際映画祭へと発展させたいというビジョンを抱いている。静岡から始まる挑戦が、日本、そして世界へと広がることを目指しているのだ。
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