連載「フッチーの釣り日誌」 マグロからブリ、イカ、タチウオ、さらには川魚の鮎まで、さまざまな釣りを楽しむインフルエンサー、渕上万莉さん。
今回は「海のフォアグラ」という異名を持つ、カワハギの釣り方とおすすめレシピを紹介する。
シンプルだけど奥深い、カワハギ釣りの魅力
こんにちは!「釣って食べて呑む」をモットーに全国の海を飛び回るアングラー、フッチーこと渕上万莉です。
今回は、秋から冬に大人気のターゲット、カワハギの釣り方を紹介します。
カワハギは、ひし形の体に小さな目とおちょぼ口が特徴のフグ科の魚。皮が簡単に剥がせることから、カワハギと名付けられたそうです。「ハゲ」「丸ハゲ」とも呼ばれています。
まな板の上に置くと、サイズ感がよくわかる。
カワハギはヘリコプターのように海中をホバリングしてエサを上手に捕食します。釣り針に上手く掛からないことから、別名「エサ取り名人」と呼ばれるほど、釣り人を翻弄する魚なのです。
味は絶品で、カワハギの肝は「海のフォアグラ」と呼ばれるほど濃厚な旨味があります。この肝がパンパンな個体を「肝パンカワハギ」と呼び、大本命のターゲットとなっています♡
おちょぼ口がかわいらしい。
私もカワハギの虜になった釣り人のひとり。この季節、時間ができたらすぐにカワハギ釣りに出掛け、飽きることなくずーっと闘っています。
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