「ジェフ・カンハム」のオブジェ。ハワイ出身の大好きなアーティストの作品。作風も人間性もピースフル。
「Feel So Goodなモノ語り」とは……
▶︎すべての写真を見る | スタンダード カリフォルニア スタッフ 原田直俊さん 1978年、福岡県生まれ。自身のルーツは90年代にあるものの、70〜80年代のアメリカンカルチャーにも造詣が深い。独学で始めたギター歴は、かれこれ30年を超えるという。 |
今年、TLCの来日ライブに足を運んだこともきっかけとなり、最近は90年代のR&Bやヒップホップのレコードを引っ張り出して聴くことが増えました。
「クルックリン・ドジャーズ」、「ア・トライブ・コールド・クエスト」「ノトーリアスB.I.G.」のレコード。90年代前後のヒップホップ、R&Bをアナログで聴くのがマイブーム。晩酌しながら針を落とす瞬間が至福だとか。
ザラッとしたアナログの音を聴くのはそれだけで心地いいのですが、当時の曲を聴くとあれこれと自分のルーツを思い出し、それがまた楽しいのです。
グレイトフル・デッドのロックTは、出会ったら即買い。1980〜90年代のヘインズボディが狙い目。
グレイトフル・デッドのTシャツを眺めては、自由でハイクオリティなプリントに興奮したり、ギブソンのアコースティックギターの名作を手に入れて、西海岸アートを前にして弾いてみたり……。
「ギブソン」のギター。ファーストギブソンは、先輩から譲り受けた57年製の「LG-3」。小ぶりで弾きやすい。
結局、学生時代から必死に追い求めたものに触れて、改めてその快感に浸っている。そんな時間がたまりません。