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2024.10.16

ファッション

渡辺真史さんが“デニム姿がカッコいい人”を推薦!シンプルかつ上品な大人カジュアルスタイル

[左]ビート カフェ オーナー KATOMANさん。デニム=カルバン・クライン シャツ=スキン スニーカー=ヴァンズ × リベレイダーズ [右]ベドウィン & ザ ハートブレイカーズ ディレクター 渡辺真史さん。デニム、シャツ=ともにベドウィン & ザ ハートブレイカーズ 靴=ティンバーランド

[左]ビート カフェ オーナー KATOMANさん。デニム=カルバン・クライン シャツ=スキン スニーカー=ヴァンズ × リベレイダーズ [右]ベドウィン & ザ ハートブレイカーズ ディレクター 渡辺真史さん。デニム、シャツ=ともにベドウィン & ザ ハートブレイカーズ 靴=ティンバーランド


▶︎すべての写真を見る 連載「TOKYO探訪」でもお馴染みのベドウィン & ザ ハートブレイカーズ 渡辺真史さんに“デニム姿がカッコいい人”を伺うと、ビート カフェのオーナー KATOMANさんとの答えが。

ラジオ番組「beatDAYZ」にて共演中のおふたりに、デニムの“今の気分”について伺った。

渡辺 黒、青、太、細。いろいろなデニムをはいてきたけれど、今はまたゆるめのリジッドが気分。

KATOMAN 俺は“原体験”である90年代的なデニムに惹かれる。当時はその魅力がよくわからなかったものも含めて、あの空気感が恋しい。ヴィンテージの市場価値とかは、もはや関係なしに。

渡辺さんはゆったりしたテーパードが魅力の「サンダース」に、渋い柄の中綿入りチェックシャツをさらっと合わせる。足元は落ち着いた印象の“スリーアイ”でまとめ、シンプルながら上品さも加えた大人のカジュアルスタイルに。

渡辺さんはゆったりしたテーパードが魅力の「サンダース」に、渋い柄の中綿入りチェックシャツをさらっと合わせる。足元は落ち着いた印象の“スリーアイ”でまとめ、シンプルながら上品さも加えた大人のカジュアルスタイルに。


渡辺 大人になると、時代の流れに無理に合わせなくなるよね。良くも悪くも。好きなものは好きで割り切れて、何事も許せるようになっちゃう。

デニムも、昔は敬遠していたケミカルウォッシュとか、今なら全然アリだなって。
KATOMANさんは絶妙なウォッシュとルーズシルエットをチョイス。90年代が薫るリバイバルデニムを、あくまで自然体で。トーンを揃えたストライプシャツは、知人が手掛けるブランドのもの。音楽シーンとコネクトしたスニーカー選びもさすが。

KATOMANさんは絶妙なウォッシュとルーズシルエットをチョイス。90年代が薫るリバイバルデニムを、あくまで自然体で。トーンを揃えたストライプシャツは、知人が手掛けるブランドのもの。音楽シーンとコネクトしたスニーカー選びもさすが。


KATOMAN 不思議だよね。若い頃はスルーしていた魅力に気付くケースは、音楽でもある。俺、昔はトランス大嫌いだったもん。でも今聴くと踊れるし、格好いいと思える。

渡辺 結局、正解ってないと思う。だからこそ自然体でデニムをはく人は格好いいし、年寄りになってもデニムが似合う。お互い、そうありたいね。
渡辺真史さん●1971年生まれ。モデル業やアパレルブランド勤務を経て、2004年にベドウィン & ザ ハートブレイカーズを設立する。人生初のデニムは、中学生時代に実姉から譲ってもらったリーバイス「501」の“赤耳”。bedwinner
KATOMANさん●1970年生まれ。幼少期から音楽に触れ、ラジオ番組制作やレコードショップ店長などを歴任。現在は渋谷の「ビートカフェ」を取り仕切る。毎週土曜夜のラジオ番組「beatDAYZ」(インターFM)にて、渡辺さんと共演中。katomandlc

OCEANS11月号「NEWSなデニム」から抜粋。さらに読むなら本誌をチェック


山本 大=写真 増山直樹=編集・文

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