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すべての写真を見る 真夏日となったイベント「THE BLUEKEEPERS Festival」当日、会場には涼を取るための“食”のブースも登場した。
ナチュラルワインやアイス、そしてオーシャンズの料理番長・三浦理志さんによる自家製ハチミツも!
さらに自ら触って・作って・リアルな体験ができるワークショップも大盛況。大人も子供も楽しく学んだ1日を振り返っていこう。
[Drink]完売続出の話題作“缶ナチュール”が登場!
フランスのレアなナチュラルワインが並びました!
食ブースはもちろん、すべて自然に優しい=カラダもうれしいものばかりなのだが、そのひとつにナチュラルワインが。
しかもユニークなエチケットのボトルに交じって、世界でも珍しい“缶ナチュール”まで。
日本ではコーヒーで馴染みのある250ml缶に、ペットナットと呼ばれる発泡ワインが入った「ノビス(NOVICE)」の新作。
手に持った白のほか、ピンクのラベルのロゼがある(各2200円)。各所で完売を記録している話題作だ。
また、ナチュールの隣にはTシャツも並んだ。ともに人気ドメーヌによるものだが、なんだかバンドTみたいで魅力的だったので紹介したい。
ファミリーの一員である羊や牛といった動物たちを描いたキュートなグラフィック。フロント左胸には「MAISON TROUPEAU」のロゴが刺繍で入る(5500円)。
バックプリントがキュートなTシャツは羊や牛、豚、鶏……たくさんの動物とローヌで共同生活を送る「メゾントルポー」主宰、シモン・ガストランが描いたもの。
胸のワンポイントは、ドメーヌ名の刺繍!
クラークスと仕事をする兄と連携してパリコレ期間中にパーティに参加していたやり手らしい、ファッション感度の高さがうかがえる。
ロック好きなら、このグラフィックがあのバンドのオマージュだとすぐにわかるはず(5500円)。
こちらは、ボジョレーで「カナイユ」というドメーヌを率いるシモン・ペロー考案のグラフィック。わかる人にはわかるプログレの大家の名盤が元ネタで、正しくは「ROSE」の部分が「PINK」である。
ローヌとボジョレーのシモンによる、カウンターカルチャーとしてのナチュールを再認識できるTシャツは、楽しみながら「自然を大切にする」スタンスに共感する来場者たちが次々と手に取っていった。
これって、ライブ会場でバンドTを買っていたあの頃と通じるモノがあるんじゃない?
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