ヴィルド株式会社代表取締役CEO 秋吉浩気
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すべての写真を見る 「1カ月で建つ1000万円の家」をキット化して販売するなど、従来の建築業界の常識を覆すサービスを次々と生み出している若き建築家 秋吉浩気さん。
画期的なアイデアを生み出す時代の寵児のFUN-TIMEとは?
海辺を散歩のときとか、子供と一緒にいる何気ない時間が楽しいです
「全然大丈夫ですよ」。
リモートインタビューであるにもかかわらず、機材トラブルで接続ができない。PCと格闘すること20分。焦りながら何度もトライをするがやっぱりつながらない。結局リモートは諦め、電話インタビューと相成った。
焦りつつ申し訳なかった旨を伝えると、秋吉浩気さんは冒頭の言葉を鷹揚に口にする。泰然自若。まさにそんな言葉がぴったりな印象。
FUN-TIMEについて質問をすると「夜、静かに読書をするときは、自分としては楽しい時間です。あと週末に子供と遊んだりする時間ですね。いい気分転換になっています。
“FUN”のために何か特別なことをするというよりも、あくまで日常の中で楽しむと言いますか」。
自宅が海のそばということもあり、サーフィンなどのアクティビティに興じているかと思いきや、そうではないという。
「興味はありますけどね。子供と一緒に海辺を散歩するというのが日常的です。基本は、何かを一緒に作って遊ぶことが多いです」。
そんなお子さんと過ごすFUN-TIMEは、自身の仕事にどう影響を与えているのだろうか。
「直接的に影響を与えているかどうかは不明ですが」と前置きをしつつ。
「子供は、外でも家でもずっと工作をしているのですが、そういう意味では、人間が本来持っている能力として、欲しいものを作るというか、ちゃんと自由にクリエイティブに発想するのを見て驚かされます。
例えば紙切れやチラシを使って、車や人を作ったりするので、発想の自由さにもびっくりします」。
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