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2024.09.18

ファッション

「ナイキ ブレーザー」がずっと支持される納得の理由。デザインの特徴や歴史、人気モデルを解説


ナイキ ブレーザーとは

ポートランド・トレイルブレイザーズ。1970年に創設された、アメリカオレゴン州ポートランドに本拠を構える全米プロバスケットボールチームである。

ポートランドといえば、そう、ナイキのお膝元。そして、1972年に登場したナイキ(NIKE)のブレーザー(BLAZER)は、当時リーグに加盟したばかりの同チームにちなんで名付けられた。

【写真12点】「ナイキ ブレーザー」の詳細写真をチェック



ちなみに、ブランドの歴史を紐解くと、当時、ナイキの“バッシュ”を履き(「ナイキ ブレーザー」かどうか定かではない)プレーした選手も数名いたことが資料から分かる。

無表情かつ無慈悲に得点を重ねていく姿から“アイスマン”との愛称で親しまれた名プレーヤー、ジョージ・ガービンもそのひとりで、彼の場合はシグネチャーモデルの「ナイキ ブレーザー」を履いてプレーしていた。

高級カーフで包まれたアッパー、頑丈にして優れたサポート性と快適性を備えた一足は、そんな選手たちから高評価を得る。

そして、新配色で彩られたスエードモデルの登場により、人気はコート外へと飛び火。ますます存在感を高めていったのだった。

今購入できるのはミッドカットとローカット

今でこそ多くの名作バスケットボールシューズを生み出しているナイキ。ナイキ ブレーザーはその記念すべき最初の一足だ。

当初は、コート内が主戦場のハイカットに加え、今もなおストリートで幅をきかせているミドルカットとローカットもリリース。ただ、現在はミドルカットとローカットのみの展開となっている。


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