天候も路面も気にしない、絶対的に快適な移動空間
サーフボードや釣り竿、スキー板など長物でも難なく積めるのが「デリカD:5」の大きな魅力。つい最近完成したばかりの「Nature Gang」のアジト(秘密基地)までの道路は狭いうえに勾配もきついが、高められたロードクリアランス+AWCで楽々アクセス。
「今の『デリカD:5』は2台目。前はいわゆる前期型(2019年のビッグマイナーチェンジ前のモデル)に乗っていました」。
最新の運転支援システムが搭載され、安全で快適な走りが楽しめるところもお気に入りポイントだとか。
眼の前に海が広がる最高のロケーションにある「Nature Gang」のアジトが、SAMI-Tさんの活動拠点。アジトにはSUP用のパドルボードや釣具が並び、シャワーも完備している。
「実は見た目よりサイズがコンパクトで運転がしやすい。だから、どこにでも『デリカD:5』で出かけてしまうんですよ。しかも搭載されているエンジンがディーゼル(ターボ)なので、長距離を走る機会も多い自分にとってはコストが抑えられるのもすごく助かるよね」。
三菱自動車独自の「AWC(オールホイールコントロール)」思想に基づいた電子制御式4WDシステムは、2WDに加え、駆動力の配分を自動で行う燃費に優れる「4WDオート」。より高めに後輪へ駆動力を配分して悪路走破性を高めた「4WDロック」をダイヤル式のセレクターで簡単に切り替え可能。
最新の運転支援システム「三菱e-Assist」を搭載したことで、より安全でより快適な走行を実現した「デリカD:5」。SAMI-Tさんも「ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロールシステム)」をよく活用しているのだとか。
今年の正月に起きた能登半島地震のときも、この車で仲間と荷物を大量に積んで炊き出しのボランティアに複数回駆けつけた。その際に運転支援システムの精度の高さに驚いたようだ。
「ステアリングのボタン操作だけで、イージークルーズできるのは本当にヤバいよね。アクセルを離しても前走車を追従してくれるし、手元のダイヤル操作だけで速度調整もできる便利さはもう手放せない」。
今年乗り換えたばかりの愛車の走行距離は、既に1万5000kmをオーバー。このペースだと年間2万km台に迫る勢いである。いかに「デリカD:5」を愛用しているかがわかる。
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