移動は新たな創作の気付きを生み出す貴重な時間
車での移動は、アーティストにとって自分のリミックスや新しいトラックのアイデアを生み出すための貴重な時間。リリックやメロディなどが突然浮かぶことも。
仕事場まで自らの運転で「デリカD:5」を走らせるというSAMI-Tさん。
この小一時間程度の移動は、自身のリミックスのチェックや新しい作品の視聴など、創作活動の気付きを生み出す時間として活用しているそうだ。
インテリアはプレミアムサルーンのような高い質感。「ALPINE」の11インチ・ディスプレーオーディオ&スピーカーに換装している。
「リリックやメロディを思いつくことも多いですね。ある種、自分自身を見つめ直す大切な時間になっているんだと思います。ただ、車内で流す音楽のボリュームがちょっと大きいのか、信号待ちしていると周囲の人の視線をチラチラ感じます(笑)」。
AWC搭載の4WDシステムや「ASC(アクティブスタビリティコントロール)」も装備され、高い悪路走破性を誇る。185mmまで高められた最低地上高と前、横、後ろまで考慮されたアングル角など、基本設計自体でもオフロードを想定した設計になっている。
その大音量のおかげではないだろうが、搭載される2.2Lディーゼルターボエンジンの振動や音はまったく気にしたことがないという。380Nmものビッグトルクを持つパワフルなエンジンと広々とした快適な車内空間のおかげで、SAMI-Tさんにとっては動くスタジオのような空間となっている。
現在のオフローダーのトレンドにもなっている1インチ程度のリフトアップに組み合わせるのは、「DELTA FORCE」のブラックホイール。純正の18インチからあえて16インチにサイズダウンさせ、オフロードタイヤを組み合わせている。
5/5