建築家として働きながらも描き続けていた
現在開発中のインドネシアのシティープランニングの設計にも参画。ベリトゥン(Belitung)という島に20万人の世帯が入る都市計画の鳥瞰図。
「建築家として仕事しているときにも、暇なときにはいつも絵を描いていた。昔は水彩画をやっていたよ。パステル画を始めたのは65歳くらいから。パステルっていうのは油絵や水彩画と違って、準備しなくてよく、気がついたときにすぐに描けるので好きになったんだ。
ずっと建築家としてやっていたけれども、建築の完成図は芸術に近い。なので、絵というのはずっと描き続けていたことになるね。大学で建築を学んでいるときにも、僕の完成図というのは学内で有名で、みんなからちやほやされていたもんだよ(笑)」。
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