これまで4000軒以上食べ歩いてきた生粋のマニア、カレー細胞さんに、奥深いカレーの世界を教えてもらう本連載。
今回はお盆の番外編として、これまで辿ってきたカレーの軌跡をプライバック! 記事を読んだあとはきっとカレーが食べたくなるはず。
案内人はこの方! カレー細胞●カレーキュレーター。日本全国はもちろん、アジア・アフリカ・南米に至るまで、4000軒以上のカレー店を渡り歩いてきた。カレーカルチャーの振興に向けた活動を精力的に行っている。雑誌やWeb連載のほか、「マツコの知らない世界」(TBS)などTV出演多数。映像クリエイターとしての顔も持つ。プロデュースする大イベント「ジャパニーズカレーフェスティバル2024」が2024年8月10日〜9月8日まで渋谷にて開催。詳しくは公式サイト(https://japanese-curry-festival.com)にて。
① カレーの聖地、長野県・松本市の激ウマ4皿
日本全国、時には海外まで出掛けて各地のカレーを食べ尽くしてきたカレー細胞さん。
彼曰く、全国でも長野県松本市は激アツのカレーシティだという。カレー細胞さんが「この味は、世界に通用する」と断言する絶品4皿を教えてもらった。
カレー細胞さんが真っ先に名前を挙げたのが「松本メーヤウ」。
「松本メーヤウをひと言で表すなら、松本カレーのレジェンド。地元で知らない人はまずいません」とカレー細胞さん。数あるメニューのなかで特におすすめがグリーンカレーだという。
「タイカレーをイメージして食べると、予想を鮮やかに裏切られます。ココナッツミルクはごく控えめで、出汁のようなうま味を濃厚に感じます。日本米に抜群に合う」。
記事では、ご当地グルメをカレーで味わえる「がねいしゃ」や、インドの家庭料理店「DOON食堂 印度山」など松本市の名店を多数紹介。カレー欲を満たすために、夏休み中に現地に出掛けてみてはいかが?
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