スポーツに湧いた今年の夏。アスリートたちの奮闘を目にして、スポーツやトレーニング熱が高まっている人も多いのではないだろうか。
ただ、せっかく体を動かすなら、パフォーマンスにもこだわりたいもの。
そこで紹介したいのが、多くのアスリートが愛用していることで話題のコンディショニングツールブランド「ナボソ」だ。
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すべての写真を見る ナボソ アクティベーションインソール8250円/プロティア・ジャパン
その代表格がプロ野球界でも屈指の健康オタクとして知られるダルビッシュ有選手。自身のインスタグラムでナボソを紹介しただけでなく、一説にはWBCでダルビッシュ選手が使っていたことから、日本のプロ野球界にも愛用者が広まったと言われている。
読売巨人の公式YouTubeでは岡本和真選手のスペシャルアイテムとして紹介されていたり、西武ライオンズやソフトバンクホークスはチームで取り入れているという。
野球だけじゃない。アルペンスキーの佐々木明選手、ソチオリンピック銀メダリストのスノーボード竹内智香選手、ラグビーのリコーブラックラムズ東京、パリ五輪で日本代表に選出された女子バスケットボールの山本麻衣選手、女子バドミントンの奥原希望選手など、各競技の錚々たるアスリートたちがSNSで愛用中であることを公言しているのだ。
ナボソ ニューロボール(ライムイエロー)5940円/プロティア・ジャパン
インソールやマット、ボール、マッサージスティックなど、愛用するアイテムは人それぞれだが、共通しているのは、表面に満遍なく配置されたピラミッド型の突起。
とはいえ、イボイボがついたツールは、よく見るもの。それなのに、なぜアスリートはナボソを選ぶのか。
その秘密は「突起の形」、「突起の距離」、「材質の硬さ」にある。
通常のイボイボはマッサージ的な要素が強いのだが、ナボソ独自の突起は身体の機能性を高め、パフォーマンスアップへと導くため、上記の3点にこだわって製造されていて、米国特許まで取得しているのだ。
ナボソ スプレイ3740円/プロティア・ジャパン
「アメリカには足病医という足専門の医師がいて、さまざまな専門分野に分かれています。ナボソは足病医であり、動作のスペシャリストであるエミリー・スプリカル博士が開発しているため、きちんとエビデンスに基づいて、作られているのです」(プロティア・ジャパン ナボソ ブランドマネージャー水田智子さん、以下同)。
でもなぜこの独自の突起がパフォーマンスを良くするのか。
『ホムンクルス』を知っているだろうか。これは身体の各部位を制御する運動野が、大脳でどれぐらいの領域を占めているかを、人型に落とし込んだもの。占める割合が大きくなるほど、その部位も大きくなるのだが、この図では、足、手、口の3つが不自然なほど大きくなっている。
「地面と接している唯一のコンタクトポイントが足です。そのため、足裏には身体を支えようと、たくさんの感覚受容器があります。地面の硬さや傾き、滑りやすさ、凸凹や安定感などの情報は、全て足から脳に伝わっているのです。
ところが、足裏の感覚が鈍って、情報がきちんと伝わらないと、例えば右側に重心が傾いたり、足の外側に体重がかかったりして、身体のあちこちに障害が出始めるのです」
ナボソ 5本指ソックス1万2100円/プロティア・ジャパン
日常生活で自分の足のどこが地面に触れているか意識している人は少ないだろう。そこで直立して、足裏の感覚を意識してみてほしい。本来地面に接しているであろう部分に、触れている感覚がなければ、足裏の感覚が鈍っているかもしれない。
もうひとつ、簡単なテストをしてみよう。
2本の細い棒を用意して、棒の先端を広げて、目をつぶって腕に触れてみてほしい。当然、2カ所が触れていることがわかるだろう。次に先端を閉じた状態で同じように腕を触ってみてほしい。1本のように感じないだろうか?
「2点触れていると感じられることを二点識別覚と呼び、これをきちんと感じられるかは、神経障害の診断などにも用いられています。
足裏は感覚受容器が多いため、二点識別覚の距離が狭いのですが、日常生活では全ての感覚受容器を刺激することはなかなか難しい。
ところが刺激されなかった部分の情報が入ってこないとなると、脳は正しい情報をアウトプットすることができず、体が上手に使えないということになるのです。
そこでナボソの突起は狭くなっている足裏の二点識別覚をきちんと刺激できるように、感覚や突起の硬さなどを計算して配置しています」
ナボソ ニューロスティック1万3200円/プロティア・ジャパン
普段意識していない部分を刺激するようになると、足裏全体の情報が脳に伝わるようになる。すると脳は身体に正しい筋肉の使い方を発信してくれるというわけだ。
ちなみに以下が思い当たる人は、足裏の感覚が鈍っている可能性がある。
・重心が偏りがち
・足や腰、首などに不調がある
・足の指でグーパーができない
・内側や外側など、靴の踵のすり減り方が偏っている
・つまづきやすい
・小指の爪が潰れている
ナボソ アンクルリカバリーソックス1万890円/プロティア・ジャパン
プロスキーヤーの佐々木明さんはインスタグラムで「トレーニングの中で正確な動きを追い求めているのですが、どうしても足裏のフィーリングが鈍く、3点で押し込めない時がありました。(中略)マットの上で同じ事をしたら不思議ですね。足裏のフィーリングを敏感にし、安定を直ぐに生み出してくれる魔法のマットでした」と綴っている。
「ボードの上で足を踏み締めるサーファーやスノーボーダーの方にも好評で、Xで『もう、これドーピングじゃない?』という評価する方もいらっしゃったぐらい、効果を感じるアスリートの方が多いですね」
また最近では、ナボソのマットの上だと、同じウエイトでも、しっかりと踏み込んで、持ち上げることができるとボディビルダーからも人気を集めているという。
ナボソ トレーニングマット2万4200円/プロティア・ジャパン
足と同様に感覚受容器が多いのが手の平。そこでナボソのスティックやボールで手の平を刺激する野球選手が多いという。
ナボソ ニューロボール(ライムイエロー)5940円/プロティア・ジャパン
「利き手で握って刺激することで、ボールを掴む感覚を良くしているのかなと思っていたのですが、実は逆の手を刺激している選手がとても多いんです。
聞くと、利き手じゃない方でバランスを取っているので、そちらの感覚を研ぎ澄ますことで、体の安定感が保て、コントロールが良くなるらしいんです。だから、ナボソの野球用グローブが欲しいというリクエストももらいますね(笑)」
握るだけでパフォーマンスが変わるため、遠征の移動中も手放せない選手も多いのだそう。
ナボソ アンクルリカバリーソックス1万890円/プロティア・ジャパン
ということで、実際にナボソのソックスを履かせてもらったところ、普段感じない部分まで刺激されて、確かに気持ちいい。……ただ、実際にパフォーマンスが良くなっているのかは一般人には、なかなか実感できないもの。
だからこそ、毎日の体の変化に敏感なアスリートが実感をしているというのが効果への信頼につながるはずだ。
「すぐには分からなくても、気づいたら、転びにくくなった、靴のかかとのすり減り方が変わったという方が多いですね」。
また、足裏や手だけでなく、身体全体を刺激することも、パフォーマンスアップには有効だという。
ナボソ ニューロスティック1万3200円/プロティア・ジャパン
まもなく暑さも和らぎ、スポーツの秋がやってくる。ベストパフォーマンスを発揮できるようにナボソをチェックしてみてはいかがだろうか。
[問い合わせ]プロティア・ジャパンhttps://naboso.jp