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2024.08.24

ファッション

スタイリスト三田真一さんの着流しスーツ術「白Tや靴など、周辺アイテムで“抜け”を演出」

左からジョンスメドレー、レディ ホワイト カンパニー、#FFFFFFTの白T。すべて千駄ヶ谷の#FFFFFFTで購入。バインダーネックが好みで、シャツの首元から見せて着るのが三田流。

左からジョンスメドレー、レディ ホワイト カンパニー、#FFFFFFTの白T。すべて千駄ヶ谷の#FFFFFFTで購入。バインダーネックが好みで、シャツの首元から見せて着るのが三田流。


「Feel So Goodなモノ語り」とは……
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スタイリスト
三田真一さん
多くのファッションヴィジュアル、著名ミュージシャンなどを手掛ける。ブランドや国際行事のディレクションなど、その活動は幅広く、工藝にフォーカスしたアート個展の開催など、作家としての顔も持つ。
ここ数年は、仕事でもプライベートでもスーツをよく着るようになりました。

イギリス、イタリア、アメリカ、日本……と、着るブランドの国籍は問わず、クラシックなものからデザイン性の高いものまで、テイストも気分に合わせて選んでいます。

「スーパー 8 シューズ」の靴。足元で50〜60sのエッセンスを演出するなら、Vチップとホールカットスリッポンが適役。

「スーパー 8 シューズ」の靴。足元で50〜60sのエッセンスを演出するなら、Vチップとホールカットスリッポンが適役。


ルールに沿った王道のタイドアップも好きですが、周辺アイテムで“抜け”を加えて着流すのが、一番心地いいと感じます。

「エルメス」の香水。スーツのポケットに入れて携帯しやすい15mlの「ノマドスプレー」4本セット。お気に入りの香りは「テール ドゥ エルメス」。

「エルメス」の香水。スーツのポケットに入れて携帯しやすい15mlの「ノマドスプレー」4本セット。お気に入りの香りは「テール ドゥ エルメス」。


といっても、奇抜に見えたり、ハズし過ぎたりしない範囲で、ちょっとした違和感があるのが自分好み。

ヴィンテージのネクタイ。名古屋の古着店で見つけた50年代のもの。ユニークなプリントや柄は、絶妙な抜けをもたらす。

ヴィンテージのネクタイ。名古屋の古着店で見つけた50年代のもの。ユニークなプリントや柄は、絶妙な抜けをもたらす。


「ブレディ」のバッグ。左はブラックエディション、右はノンネイティブとのコラボ。着流しスーツの相棒に。

「ブレディ」のバッグ。左はブラックエディション、右はノンネイティブとのコラボ。着流しスーツの相棒に。


ネクタイや靴、バッグやちらっと見えるTシャツなどで、変化球をあれこれアレンジする。それこそ現代的スーツの醍醐味です。

品田健人、箱島崇史、松林寛太=写真 黒澤卓也、長谷川茂雄=文

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