左からジョンスメドレー、レディ ホワイト カンパニー、#FFFFFFTの白T。すべて千駄ヶ谷の#FFFFFFTで購入。バインダーネックが好みで、シャツの首元から見せて着るのが三田流。
「Feel So Goodなモノ語り」とは……
▶︎すべての写真を見る | スタイリスト 三田真一さん 多くのファッションヴィジュアル、著名ミュージシャンなどを手掛ける。ブランドや国際行事のディレクションなど、その活動は幅広く、工藝にフォーカスしたアート個展の開催など、作家としての顔も持つ。 |
ここ数年は、仕事でもプライベートでもスーツをよく着るようになりました。
イギリス、イタリア、アメリカ、日本……と、着るブランドの国籍は問わず、クラシックなものからデザイン性の高いものまで、テイストも気分に合わせて選んでいます。
「スーパー 8 シューズ」の靴。足元で50〜60sのエッセンスを演出するなら、Vチップとホールカットスリッポンが適役。
ルールに沿った王道のタイドアップも好きですが、周辺アイテムで“抜け”を加えて着流すのが、一番心地いいと感じます。
「エルメス」の香水。スーツのポケットに入れて携帯しやすい15mlの「ノマドスプレー」4本セット。お気に入りの香りは「テール ドゥ エルメス」。
といっても、奇抜に見えたり、ハズし過ぎたりしない範囲で、ちょっとした違和感があるのが自分好み。
ヴィンテージのネクタイ。名古屋の古着店で見つけた50年代のもの。ユニークなプリントや柄は、絶妙な抜けをもたらす。
「ブレディ」のバッグ。左はブラックエディション、右はノンネイティブとのコラボ。着流しスーツの相棒に。
ネクタイや靴、バッグやちらっと見えるTシャツなどで、変化球をあれこれアレンジする。それこそ現代的スーツの醍醐味です。