先日、新紙幣が発行された。1万円札にいたっては1984年に聖徳太子から福沢諭吉に変わって以来、40年ぶりの交代で話題を呼んでいる。
金運的には新紙幣はどんな意味を持つのだろうか。「新紙幣を持つことで金運をアップさせる可能性があります」と金運師・たかみーさん。早速、その理由や扱い方の注意点を聞いてみた。
金毒に侵されない新紙幣は金運が活性化するチャンス!
――最近、新紙幣が発行されましたが、金運的にどうですか? 非常にいいと思います。長年、いろんな人の手に渡り使われてきた古いお札には、どうしてもネガティブな想いが乗っていたり、金運を下げる金毒が付いていたりする場合があります。新しいお札には邪気がないので、いい気が流れているといえますね。
これから広く新札が全国に広まっていくことを考えると、日本は全体的に金運が活性化するチャンス。私はそう捉えています。
――旧札よりも、積極的に新札を集めた方がいいですか? 新紙幣を求め、銀行に人が殺到したというニュースを見ましたが、転売目的で入手しようとするのはあまりいいとは言えません。1万円札は40年ぶり、5000円札と1000円札は20年ぶりの新紙幣です。切り替わりの時期は自分で決められるものではないので、そのタイミングに居合わせたこと自体、運がいいということ。
感謝して、新札が回ってくるのを楽しみに待つ。ありがたく使う。そうした心構えがいいのではないでしょうか。
――旧札には金毒が付いている場合があるということですが、新札と重ねて財布に入れない方がいいのでしょうか。 あまり気にする必要はないと思いますが、浄化した方が気持ちよく使えると感じる人は、古いお札に粗塩をぱぱっとかけて5秒ほど置けば、お清めになりますよ。
――たかみーさん自身は新札を受け取った場合、扱いに気をつける点はありますか。 私の場合は、お札に印刷された数字を確認します。「111」「222」といったゾロ目や「9Z」といった特定の数字やアルファベットには金運的に意味があるといわれているためですが、もしそうした紙幣が回ってきたら、ここぞという勝負のときまで取っておきます。
ただそれよりも、財布の中をきれいな状態にしておくことに気を遣います。レシートを溜めない、お札の向きを揃える、小銭を洗う、塩で清めるなど、以前もお伝えしましたが、金運を上げるには、お金にとっての「家」である財布を、気持ちのいい状態で保つことが大切です。
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