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ポイントを押さえれば家でもできる! セルフ断食の方法

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――自宅で「セルフ断食」をやってみたい人におすすめの方法は?

断食は「準備食→断食→回復食」をセットで考えます。おすすめのプランは3つです。

①夕食断食 難易度:★☆☆

朝昼:通常通りに飲食
夜:断食
翌朝:回復食(和食、洋食は問わない。腹八分目とする)

②半日断食 難易度:★★☆

土曜日:準備食(カフェイン、アルコール、高糖質の食品を控える)
日曜日朝:断食(水は一日 2L 摂る。手作りのスムージーを一日3杯(一杯あたり200cc)飲んで OK)
日曜日昼:断食
日曜日夜:回復食

③一日断食 難易度:★★★

金曜日:準備食(カフェイン、アルコール、高糖質の食品を控える)
土曜日:断食(水は一日 2L 摂る。手作りのスムージーを一日3杯(一杯あたり200cc)飲んで OK)
日曜日:回復食(お粥や、柔らかく煮た大根に味噌や練り梅を付けたものを腹八分目に食べる)

これを見て、「家でできるのはたった一日?」と思った方も多いはず。ただ断食はできるかもしれないけど、同じ期間で回復食を続けるのが難しいと思います。ですので、いきなり大きい効果を狙わないで、手堅くリフレッシュも兼ねてやりましょう。

もっと断食をしたい! という方は上記の①〜③のプランを定期的にやってみてください。ファスティング(断食)施設でもっと長期間にチャレンジするのもいいですね。

――自分で断食をする際の注意点はありますか?

日常のなかで断食をするのは、誘惑が多いことが難点。食欲に負けそうなときは散歩をしたり、お風呂にゆっくり入ったり、マッサージを受けたり、飲み食い以外のお楽しみをセットにして行うと成功しやすいです。

断食の前に暴飲暴食するのはNG! 体調を崩す原因となります。暑い時期は熱中症にも気をつけて、水分は十分に摂るようにしてください。持病や疾患がある方は、必ずかかりつけ医と相談のうえ実施するようにしてください。


断食のメリットは健康面・精神面の両方に及ぶ。体型に悩む人や、ついつい食欲に走ってしまう人は断食という「悪習慣のリセットボタン」を押してみてはいかがだろうか。行き詰まった日々の突破口となるはずだ。

アントレース、smile editors=取材・文

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