日本上陸に際し、アネスト岩田 ターンパイク箱根を貸し切っての試乗会が行われた(写真:Automobili Pininfarina)
当記事は「東洋経済ONLINE」の提供記事です。元記事はこちら。 世界中のクルマをデザインしてきたイタリアのカロッツェリア・ピニンファリーナが、新業態としてアウトモービリ・ピニンファリーナ(Automobili Pininfarina)を設立。自動車メーカーとして、新たなスタートを切った。
そして、第1弾モデルが、1900馬力もの高出力をうたう電動ハイパーGT「バッティスタ」だ。
このクルマは、予想をはるかに超えていた。「ロケットに車輪をつけたのか?」と思うような凄まじい加速を体験させてくれたのだ。
いったいピニンファリーナは、どんな思惑でクルマづくりを始めたのだろうか。2024年5月に日本で行われた発表会と試乗会のタイミングで、背景にある思いをたずねると、意外な答えが返ってきた。
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