“客室付き露天風呂”には贅沢な湯上がり処が
館内51室のすべてがご当地部屋となっているが、そのしつらえは「 和・華・蘭」、つまり日本と中国、オランダの要素が混ざり合った、貿易都市・長崎ならではの文化が感じられる。
ステンドグラスの鮮やかなパーテーションや和テイストのスタンドライト、最近注目されている波佐見焼きなど、室内はさまざまな要素が一体となったインテリアが魅力だ。
モダンで味わい深いデザインが最近注目を浴びている、長崎の波佐見焼き。
そして、界 雲仙のゲストルームのユニークなのが、通常であれば、「露天風呂付き客室」となるところを、「客室付き露天風呂」として湯浴みをメインに据えている点。
2名定員の客室付き露天風呂のほかにも、3名・4名定員の洋室も用意している。
上の写真のくつろぎスペースは、実は露天風呂とベッドルームの間にある「湯上がり処」。
シャワー室は室内にあるが、入浴と休息を楽しめるよう、湯上がり処は床が石張りで、チェアも防水仕様なので濡れたままでもひと休みできるというワケだ。
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