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2024.07.26

新型2ドア「CLE クーペ」に対する識者の評価は「程良くグラマラス」「粋」「中2マインド」!?

全長4850×全幅1860×全高1420mm 850万円〜。

全長4850×全幅1860×全高1420mm 850万円〜。


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2023年7月にドイツで発表され、今年3月に日本での発売がスタートした新型2ドアクーペ。従来のEクラスとCクラスのクーペを統合させ、「CLE」という新たな名を冠した。

自慢の美しく伸びやかなフォルムはそのままに、専用デザインのスポーツシート、人間工学に基づいて配置された12.3インチと11.9インチのふたつの高解像度ディスプレイを標準装備する。

早速、識者3名にご意見を伺ってみた。

クーペは“贅沢→粋”の時代に

セダンやステーションワゴンがそうであるように、2ドアクーペも昨今の自動車市場においては稀少な存在。

細分化されていた役割をごっそりまとめてSUVが持っていっちゃった、それが現状なわけです。こと、デイリーカーやラグジュアリーカーの領域で2ドアクーペを売ることは本当に難しい。

そんななかで奮闘しているのがドイツ御三家やレクサスのようなプレミアム系ブランドです。とりわけメルセデスは半世紀以上にわたり、フル4シーターのクーペを供給し続けています。

「ベンツのクーペ」といえば「ベンツのワゴン」と同様、昭和から続く贅沢の象徴ともいえる存在です。

CLE クーペはそんなメルセデスの系譜を担うオーセンティックなモデル。天井からトランク部までがひと筆でつながるファストバックフォルムは現代的かつ洗練されていますが、4枚の窓が全部開かなくなったのは個人的には超残念。

まあ今のご時世、スポーツカーでもない2ドアクーペが残ってくれただけでもよしとしなければなりません。

SUVに比べると明らかな不便を我慢してなお、ドアが2枚しかないという“粋”を選ぶ。メルセデスのクーペって、心にそういう余裕が持てる人の車なんですよね。

自動車ライター
渡辺敏史

出版社で自動車/バイク雑誌の編集に携わったあと、独立。自動車誌での執筆量が非常に多いジャーナリストのひとり。車の評価基準は、市井の人の暮らしにとって、いいものかどうか。



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