「モノリス」がフォトグラファー守本勝英氏と、数々のブランドのクリエイティブディレクションを手掛け、大の写真好きの金子恵治氏の願いを実現した、カメラバッグ「SHOOTING TOTE PRO」を発売した。
【写真9点】「モノリスカメラバッグ」を写真でチェック 「なかなかいいカメラバッグが見つからない」という両氏の長年の悩みを解消すべく完成したのが「SHOOTING TOTE PRO」。
守本氏と金子氏それぞれのアイデアが詰め込まれた、カメラとレンズをはじめとした周辺機器の収納に特化したカメラバッグ。とはいえ、細かいディテールを見ていくとカメラだけでなく、普段使いにも便利そうだ。
開発のキーになったのは、本来はカメラバッグとして作られたものではないイギリス製のトートバッグ。
写真を生業にし、毎日カメラを持ち歩く守本氏が普段からカメラバッグとして使用していたものだ。
「SHOOTING TOTE PRO」5万4000円/モノリス(モノリス アオヤマ 03-6805-0638)
守本氏が撮影現場で少し長めに設計されたハンドルのトートバッグを肩に掛けて使っていると聞き、金子氏をはじめモノリスチームも驚いたそうだ。
こうした守本氏が現場で感じていた生の声が、今回の「SHOOTING TOTE PRO」の開発に活かされている。
バッグ内部の両サイドには、大型のレンズも収納できるサイズの緩衝材が用いられたポケット、PCを収納するポケットを完備。
バッグ外側には大きめのポケットを配置し、口を閉じるストラップのバックルには片手で開け閉めできるマグネットバックルを採用。
いろいろなものをサッと出し入れできるディテールとなっている。
また守本氏所有のトートバッグ同様、ハンドルは肩にも掛けられる長さのものを取り付け、ハンドル素材には柔らかい素材を用いた。
本作オリジナルの仕様として、バッグを持ち歩く際に両手が完全に空くようショルダーストラップを新たに設け、使い勝手を向上させている。
[問い合わせ]モノリス アオヤマ03-6805-0638