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4. 電気ケトル

激しい競技生活に耐えるには、どんな食事を摂るかも重要だ。

稲葉選手が「国によっては食事が合わないこともある」と言うように、海外を転戦することも多いアスリートにとって、食事とはその日のパフォーマンスをも左右する切実なファクターのひとつなのだ。

そこで稲葉選手が必ず用意しているのが電気ケトル。



「場所によっては周囲にレストランがなかったり、食べに行けないこともあるんです。そんなときに電気ケトルさえあれば、インスタント食品が食べられますから。

海外のホテルは何も置いていないところが多いので、電気ケトルは日本から必ず持参しています。メーカーは忘れちゃったのですが、荷物にならない折り畳みできるコンパクトなものを持っていきます」。



必ず持っていくインスタント食品は「魚料理」という稲葉選手。長くハードな海外遠征でも、日本人お馴染みの料理で、心身のコンディションを整えているのだ。


開会式翌日の7月28日2:00(日本時間)から4日間にわたって行われる、パリ五輪のサーフィン競技。NAMINORI JAPANのライディングは、海を愛するオーシャンズ読者必見だ!

林田順子=取材・文

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