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元玩具メーカー社員が脱サラして作ったリアルトランスフォーマー

「タタメルバイク」。サイズはバイクの状態で全高1000×全長1230×全幅650mm。畳むと全高690×全長690×全幅260mmというスーツケースサイズにトランスフォームする。

「タタメルバイク」。サイズはバイクの状態で全高1000×全長1230×全幅650mm。畳むと全高690×全長690×全幅260mmというスーツケースサイズにトランスフォームする。


「おもちゃのこころでうまれた折り畳み電動バイク」と謳われている通り、開発者は元玩具メーカーの社員。しかも「トランスフォーマー」を担当していたのだ。

その彼が、オモチャじゃなくて実用的なプロダクトを作りたい!と脱サラして開発したのが、この「タタメルバイク」というわけ。

2022年の東京オートサロンでのタタメルバイク。

2022年の東京オートサロンでのタタメルバイク。


畳むとスーツケース大になるタタメルバイクと最初に出合ったのは、2022年の東京オートサロンでの会場

振り返ると、その時点でかなり仕上がっている。そしてついに今年5月、タタメルバイクとして先行受注販売の予約受付が始まったのだ。

市販化されたタタメルバイク。サイドパネルは付け替え可能。その日の気分で着せ替え出来る。

市販化されたタタメルバイク。サイドパネルは付け替え可能。その日の気分で着せ替え出来る。


自宅のコンセントに繋げば約3時間で充電完了し、約30km走行できる。畳めば机の下に収まるほどのコンパクトサイズに。搭載されているバッテリーを使ってスマホなどに充電することも可能だ。 

原付一種の免許が必要。つまり普通免許を持っていれば乗れる。

原付一種の免許が必要。つまり普通免許を持っていれば乗れる。


さらにボディのパネルはオーダーメイドもできるほか、何なら無地のパネルにしておいて、スーツケースみたいにステッカーチューンも楽しめる。

玩具メーカー出身者らしく!?タタメルバイクの1/12カプセルトイまで作っちゃった。全国のホビーショップで発売予定。

玩具メーカー出身者らしく、タタメルバイクの1/12カプセルトイまで作っちゃった。全国のホビーショップで発売予定。


国内の自社工場のほか、日本の町工場ともコラボして製造される、メイドイン・ジャパンのタタメルバイク。

車に積んで旅先やキャンプ地で乗ったら楽しそう……なんて妄想がもう始まっているなら、まずは同社のホームページをチェックしてみよう。


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