ホテル敷地内の堆肥舎で堆肥を管理
水分条件を保つため、コンクリートで囲われたエリアに雨水の侵入を防ぐ屋根を設置。
西表島ホテルのレストランで出た生ごみの堆肥化は、島のパイン農家とホテルスタッフが協業し、ホテルの敷地内の堆肥舎で行います。
生ごみを主とした有機物を原料に、島の米農家から提供されるもみ殻や米ぬか、枯れ葉などを混ぜ合わせ、天然の微生物の力を利用して発酵させます。
その後は発酵により堆肥から水分が抜けてしまわないよう、ホテルスタッフが週2〜3回、堆肥の温度確認や混ぜる作業を行い、適切に堆肥を管理します。
今後はさらに、島内で課題となっている廃棄資源の活用も検討中です。
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